ハワイ島旅行にはレンタカーが必須

【ハワイ島】コナ・ヒロへの旅行はレンタカーが必須!

こんにちは。

ハワイといえばオアフ島・ホノルル、となりがちですが、ハワイ慣れしてくるとホノルル以外の場所にも行ってみたくなりますね。そこで最近注目を浴びているのが、ハワイ島・コナ(別名ビッグアイランド)ですが、初めて行く時には、そもそも公共交通機関があるかが気になるところです。

大自然の島ゆえ、ほとんど公共交通機関がない

ハワイ・コナ ビッグアイランド キラウエア火山

キラウエア火山

ハワイ島・コナ ビッグアイランド ハプナビーチ

ハプナビーチ

ハワイ島・ビッグアイランド コナ マウナケア 星空ツアー

マウナケア

ハワイ島の観光名所といえば、実際にマグマが噴出しているところが見られるキラウエア火山、全米で最も美しいと言われるハプナビーチ、地球上で星空に一番近いところと言われる星空名所の「マウナケア」などですが、どれも大自然の中にある場所で、公共交通機関はほとんどありません。

観光名所に行くだけならツアーに参加するのでも良いかもしれませんが、ショッピングや市内観光でのちょっとした移動時もバスや流しのタクシーがほとんどありませんので、大変不便です。そのため、レンタカーを借りることをおすすめします。

荷物から開放される身軽で快適な旅

レンタカーを借りれば、旅はもっと身軽に。

2018年3月、筆者も実際にハワイ島を訪れました。レンタカーで島中をめぐりましたが、もはやレンタカーなしには何もできないと感じたほどでした。交通の便以外にも、レンタカーだと車内に荷物を置いておけますので、観光時に荷物から解放されて、とても身軽で快適な旅ができました。荷物の話に関連して、ハワイ島には一眼レフカメラを持っていかれる方が多いです。筆者も持っていきましたが、一眼レフカメラは重いので何度もレンタカーに残して外へ出ようかと思いましたが、せっかく持ってきたということと、貴重品ですので、やはり常に持ち歩いていました。結果的に、持ち歩きは少し大変でしたが、一眼レフカメラならではのとても良い写真が残せたので良かったと思っています。その他、火山や市内を観光したり、ビーチで遊んだり、いつでもどこでも時間を気にせず遊べたは、レンタカーのおかげだったと思います。

初心者にはハードルとなる左ハンドル右側通行

ハワイ 左ハンドル 右側通行

初めてハワイ島に行く場合は、これが一番気になるところかと思います。

ハワイ島はアメリカですので、クルマに乗る時は左ハンドル・右側通行です。日本人が運転できるかどうかということについては、普段国内で車に乗り慣れている人でしたら、多少の練習や慣れは必要ですが、十分乗れます。ですが、国内で普段あまりクルマに乗らない人、もしくは初心者の人は苦戦するかもしれません。運転に本当に自身がなくて、事故が心配、ということであれば、ツアーに参加することで楽しめますので、無理にレンタカーを借りる必要はないです。道路の道幅が広いので、初心者でもまっすぐ走る分にはさほど問題ないと思います。

筆者は日本国内で毎週末クルマに乗りますので、運転に慣れている方ではありますが、それでも右側通行のルールで、交差点での動き方はかなり「考えて走る」必要がありました。日本で運転する時のように自然と体が反応して走れるようになるまでは、丸1日かかりました。しかし、癖は怖いもので、ふとした時に右ハンドル左側通行の癖が出ることはあります。ボーっとしていると自然と左側を走ろうとしてしまいますし、シフト操作をする時に間違って左手が動いてしまうことがありました。

さて、ハワイ島の道路環境ですが、渋滞は少ない方ですが、ないわけではありません。空港からホテルエリアまでの幹線道路や、海沿いの通りは日本の湘南のように渋滞はします。ですが、長距離の移動時は全体的に交通の流れがよく、筆者がハワイ島で運転した時はほとんどストレスは感じませんでした。また、道路の舗装も良くて凸凹したところがほとんどなく、日本と同じように気持ちよく走れました。

日本にはない交通ルールにご注意

行く前に予めハワイの交通ルールを知っておく方がいいです。ハワイでは、基本的に赤信号でも一時停止後に右折できます。(ここが日本と大きく違うところです)ですが、下の図のような標識があった場合は、赤信号では右折できませんのでご注意ください。

赤信号右折 ハワイ

赤信号 右折 ハワイ
赤信号での右折禁止の標識例

Hawaii BigIsland Speed Limit ハワイ コナ 速度制限 標識

あとは、道路標識の速度制限表記がキロではなく、マイルで表記されています。例えば、35という表示を見たら、制限速度は35km/hではなく、35マイル(およそ56km/h)です。(時速1マイル≒約1.6km)そのため、35km/hだと思ってゆっくり走っていると後ろの車にプップーと鳴らされてしまいます。筆者が選んだレンタカーには、運転席のメーターにキロとマイルの両方の表示がありましたので、マイル表示の制限速度にあわせて走りながら、キロだとこのくらいか、という感覚をつかむようにしました。ハワイ島は日本より、全体的に制限速度が高いですので、流れに乗って運転する必要があります。

レンタカーを借りるために必要な物

ハワイ レンタカーを借りるには国際運転免許が必要

  • 国際免許証
  • 日本の運転免許証
  • パスポート・航空券のEチケット控え
  • クレジットカード

海外で運転するには、まずは国際免許証を取得する必要があります。すでに日本の運転免許証を持っている方は、住んでいる都道府県の運転免許センターで国際免許証を取得できます。学科試験・実技試験などはなく、手数料を支払って申請書を出すことで即日発行されます。ただし、申請書を出す時に、パスポートまたは航空券のEチケット控えなどの渡航を証明する書類を提出する必要があります。あと、縦5cm x 横4cmの顔写真が必要ですが、こちらは免許センターにある写真機で撮影が可能ですので、家で準備していく必要はありません。参考までに、東京都鮫洲運転免許センターでの手数料は2,350円です。あと写真機の支払い料金が800円ですので、合計3,150円用意していく必要があります。

レンタカーを借りる時に、カウンターではパスポートとクレジットカードの提示を求められます。クレジットカードはガソリン代を支払うのにも使えて、便利です。

どんなクルマを借りると便利か

ハワイ レンタカー 写真 Nissan Altima

筆者が借りたのは、このブログ冒頭の写真に写っているNISSAN Altima(日本名ブルーバード)でした。普通のセダン型のクルマで、四輪駆動車ではありませんでしたが、困ったことは一度もありませんでした。むしろ、とても快適でした。スポーツカーやオープンカーなどで後席がないクルマを選ぶと、荷物が置けないので不便に感じます。また、ハワイ島は、日本に比べて道路と路肩に大きな段差があるのと、スピードバンプがたくさんあります。車高が低いクルマだと、道路脇にクルマを寄せた時に、道路と路肩の段差でボディを擦ったり、スタックしたりすることがあります。そのため、車高が高いクルマならそのあたりを気にせず走れるかとは思いますが、セダン型のクルマの車高ならまず問題はありません。

今回、筆者はマウナケアには登らなかったため、四輪駆動車の必要性を感じなかったのかもしれませんが、マウナケアに行くなら四輪駆動車にしておいたほうが良い可能性があります。レンタカーを借りている方でも、マウナケアに行く時だけはツアーに参加される方もいます。

おすすめのレンタカー会社と料金

ハワイ おすすめのレンタカー会社 アラモレンタカー Alamo Rental Carハワイ レンタカー会社 ハーツレンタカーハワイ レンタカー会社 ダラーレンタカー

ハワイ レンタカー会社 AVIS

筆者がハワイ島で借りたレンタカー会社は、アラモレンタカーでした。アメリカで一番大きなレンタカー会社です。料金が安いだけでなく、スタッフの方の対応もよくて、気持ちよく車を借りることができました。他のレンタカー会社からは借りたことがありませんが、少なくてもアラモレンタカーは実体験から、お勧めできます。今回、筆者は下記のFullsize(フルサイズ)の車を借りることにしました。ハワイの広い道路で、またちょっと大きめのセダンの車は、ゆったりと運転できて快適でした。予約をしておき、現地に着いたらフルサイズの車が何台か並んでいて、「お好きな車種を乗っていってください」と言われました。Nissan AltimaやFord Titaniumなどが並んでいましたが、海外での運転経験が浅い筆者としては、日本車にしておけば操作などが直感的にわかるので少しでも助かるかと思い、今回はNissan Altimaにしました。結果的に良かったと思っています。

さて、料金については、借りる時期、車種、期間、オプションなどによって変わるかと思いますが、参考例としてアラモレンタカーのHPで出てくる料金を載せておきます。

貸出日:2018年5月18日(金)11:00AM
返却日:2018年5月22日(火)10:00AM
貸出場所:コナ空港
返却場所:コナ空港
運転者年齢:25歳以上

車種別料金例:(HP画像を転載)

ハワイ島 コナ・ヒロ アラモレンタカー エコノミー参考料金 $238.58

ハワイ島 コナ・ヒロ アラモレンタカー コンパクト 料金例:$253.18

ハワイ島 コナ・ヒロ アラモレンタカー ミッドサイズ 料金例:$286.08

ハワイ島 コナ・ヒロ アラモレンタカー スタンダード 料金例:$295.68

ハワイ島 コナ・ヒロ アラモレンタカー フルサイズ 料金例 $297.01

これらの費用には、チャイルドシートやカーナビなどは含まれませんので、必要な場合は別途費用がかかります。筆者はカーナビはつけませんでしたが、日本から持っていったガイドブックの地図を頼りに運転しましたが、日本ほど道路が複雑でなかったので、全く問題はありませんでした。

返却時のガソリンはどうする?

ハワイ コナ ハワイ島 ガソリンスタンド

レンタカーを借りる時には、ガソリン満タンの状態で車が貸し出されます。返却時もガソリンを満タンにして車を返す必要がありますが、ガソリンの入れ方については2通りあります。

  1. レンタカー会社に前払いオプションを支払う
    事前にレンタカー会社にガソリン1タンク分の料金を支払っておくことができます。この方法だと返却前にガソリンスタンドへ行って自分で給油する煩わしさがありません。でも高くつくことが多いです。ハワイ島は島を一周しても200kmくらいしかありません。仮に燃費が10km/Lの車で200km走ると、使うガソリンは20Lです。ガソリンタンクが45Lの車だと、25Lもガソリンが余ってしまいますが、その分を余計に支払うことになってしまいます。
  2. 返却前に自分でガソリンスタンドへ行って給油する
    筆者は自分でガソリンスタンドへ行って給油しました。ただ、いくつか気をつけることがありました。まず、日本ほどガソリンスタンドの数がないということです。ですので、帰国日当日になって慌ててガソリンスタンドを探したりしていると、フライトに間に合わなくなってしまう恐れがあります。もしホテルから空港までそんなに距離が離れていないなら、前日の夕方にでもガソリンスタンドへ行って満タンにしておくことをおすすめします。また、ほとんどの方がガソリンスタンドに行ったらクレジットカードで支払いをすると思いますが、日本のクレジットカードはそのまま機械に通しても支払はできないので、給油前に有人カウンターまで行って事前支払いをする必要があります。カウンターでクレジットカードを手渡すと、「何ドル分の支払いをするのか」と聞かれますので、例えば「30ドル分お願いします」と言っておけば、車に戻って30ドル分の給油ができます。この時、もし25ドル分給油して満タンになった場合、30ドル請求されるのではなく、使った分の25ドル分だけが請求されるようになっています。ですので、レシートは2枚もらうことになり、上記の例だと30ドルのレシートと、25ドルのレシートをもらいます。ですが、実際には25ドルだけがクレジットカードに請求されてきます。

ハワイ島は大自然の島です。特に火山への観光が大人気ですが、実際キラウエア火山の標高は約12,00m、マウナケアについては約4,000m級の山です。富士山が約3,800m程の標高ですので、マウナケアに行く場合はそれ相応の装備や準備が必要になります。当然、レンタカーについても、何かあった時のために、入山前には満タンにしておくべきです。

いかがでしたでしょうか。レンタカーでハワイ島を楽しく満喫してください。
引き続き皆様のお役に立てるよう情報発信していきます。

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